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初心者の為の岩登り教室 1日目

 

岩登り教室 1日目(予定を変更し机上講座のみ実施)

会場;王子登山研修所
 雨の予報の為、神戸登山研修所に会場を変更して実施。

机上講座内容
はじめに(クライミングの 意義と目的、心構え、アンザイレンの意義など)
1、クライミングの種類
2、岩場のマナー
3、装備について
(ハーネス、シューズ、カラビナ、ランナー、確保・下降器、アンカーシステムなど)
4、結び(懸垂下降での結び、他)
5、質疑応答

受講生の方はクライミング経験者なので第2日目は外岩(裏六甲・烏帽子岩)に変更する事にしました。

アンカーチェーンについて
アンカーチェーンは、複数のアンカーから均等加重されたビレイポイントやトップロープの支点を取るためのスリングです。
PAS(パーソナルアンカーシステム)と形状は良く似ています。12個のソウンリングから構成され、ハーネスに結びつけるループはありません。緑、黄、黒のループはサイズが違うので、様々な位置のアンカーから均等加重を取ることができます(イラスト1〜3)。

使用上の注意(取扱説明書より)
■ソウンスリングは登山用ロープのように衝撃を吸収しません。落下衝撃が加わると、非常に大きな力が発生します。ビレイポイントより上に登ったり、スリングに衝撃荷重を加えたり絶対にしないで下さい。

■ビレイポイントを作成する場合は、スリングの角度が60°以下になるようにして下さい。

■P.A.S、アルティメイトデイジー、アンカーチェーンの場合、全てのループに22kNの強度がありますが、一般的なデイジーチェーンの場合、エンドループ以外のループには2KN程度の強度しかありません。一般的なデイジーチェーンでビレイポイントを作成したり、セルフビレイを取ることは絶対にしないで下さい。

装 備
ハーネスにチェストハーネス
クライミングシューズ
ランナー
アンカーチェーン
イラスト1:緑と黄をクリップ
イラスト2:黒と黄をクリップ
イラスト3:緑と黒をクリップ
危険なデイジーチェーンの使い方
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