山の日を翌日に控えた上高地は朝5時の時点で大混雑。トイレには長蛇の列。
小梨平でキャンプを楽しみに来た人もたくさんいて、みなさん豪華な食材が詰まっていると思われるクーラーボックスをゴロゴロひいている。
小梨平には既にたくさんのテントが張ってあり、広場では山の日のイベントの準備がされている。みんなお祭り気分だ。
うらやましいな・・・と思ったので、私だって前穂北尾根で彼ら以上に楽しんでやる!!と決意した。
今回はベース型の山行ではないので、軽量化に努めたつもりだがやはり登りはしんどい。
なんとか涸沢に着いたときはグッタリだった。なのに、テントを設置し、ザックを置くや否や、SLは休む暇も与えてくれず下見に行くという。
まだ時間は早い。少しくらい休憩しても良くはなかろうか・・・?と思いながら渋々従う。
キャンプ場からはケルンを目印に踏み跡を辿っていく。6・7のコルへの分岐点にリボンがくくられた枝が立っている。それを越えて徐々に登って行くと5・6のコルへの分岐点に着く。「5・6コル」と赤ペンキで書いてある岩を発見。
そこからはまたケルンを目印にザレた踏み跡を登って行く。1/3ほど行ったところで下見終了とした。
キャンプ場に戻って宴会開始・・・と思いきや、寝てしまう2名。
でも涸沢で飲む生ビールは例え1人宴会でも、最高の美味しさだ!
飲んで食べて19時に就寝。
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