７日（金）２３時JR八王子駅で落ち会い美濃戸口に向かう（駐車場で仮眠する）

８日（土）今日は入山のみのためのんびりの行動だ。
　行者小屋へのルートは特に問題になるところは無く１１時過ぎに到着

９日（日）は５：00スタート。
　　6：15　ジャンクションピーク
　　7：00　岩壁取付き
　　7：30　スタート
　　8：10　登攀終了

《岩稜を登るM氏》

　　8:35　阿弥陀頂上
　　9:25　行者小屋テン場

今回は天候の安定しない谷川から天候の安定している八ヶ岳に計画を変更し予定通り天候に恵まれ初めての阿弥陀・北稜を楽しむことが出来た。

ルートは文三郎道から分岐で右に折れ少し進んだところからジャンクションピークへ向けて取付く。
ジャンクションピークは見晴らしの良いところで一息できる。
潅木帯からハイマツ混じりの雪稜を慎重に登ると岩壁に突き当たる。
左のクラックから取付くがそれ程難しくない。
クラックからフェースの上に出て尾根を登り、1ピッチ目の終了点
２ピッチ目はフェースを登り細く切れたナイフリッジを登りと終了点である。
終了点から阿弥陀岳頂上はすぐである。

《終了点から見えた富士山》

頂上からの下りが一番気を使う。傾斜もあるので雪も腐りだす時間帯ではより慎重に下る必要がある。
コルからは雪崩の危険性は少なかったのでルンゼを下り行者小屋に戻る。
テント場に戻りのんびりと撤収し下山する。