連日の雨、雨の合い間の一日。暑かった夏が嘘のように涼しくなった。
今日はF氏が懸垂下降時にトラブルがあり、そこから登り返しをする必要がある場合の技術を実演してくれた。
懸垂下降のシステムはハーネスにランヤードをセットし、そのランヤードにルベルソキューブなどの下降器を環付カラビナでセット、バックアップとしてその下にオートブロックをセットし下降を開始する。このシステムであると手を離せば止る。(詳細は『懸垂下降の手順』を参照)
アクシデントがあり登り返す場合、短めのクリックドローをハーネスのビレーループとビレイデバイスとを接続しロックさせる。そしてオートブロックを解除する。登り返すにはビレイデバイスの上部にフリクションノットをセットし足を掛けて登るものである。
これも慣れていないと大変
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