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北アルプス・槍ヶ岳から双六・鏡平縦走 報告

 

【コースタイム】
10月11日(土曜日) 快晴
 鍋平高原駐車場 04:35
新穂高温泉登山S 05:14_05:20
 穂高平小屋 06:10
 白出沢出合 06:50
 チビ谷  07:45
 槍平小屋 08:50_09:20
 千丈分岐点 11:07
 千丈乗越 11:50_12:00
 槍ヶ岳山荘 13:18
 テント設営後槍ヶ岳ピストン  
   
10月12日(日曜日)快晴
 
 幕営地
 千丈乗越
 硫黄乗越
 樅沢岳 
 双六小屋
 鏡平山荘
 わさび平小屋
 新穂高温泉
 なべたいらこうげん
 鍋平高原駐車場
04:30
05:15_05:25
07:13
08:05
08:30_08:45
10:14_10:30
12:50_13:00
13:59_14:07
14:10
14:35
   

 今回、折角の連休どこかに行こうかとなり北アルプスの槍ヶ岳に決まった。錦秋の北アルプスを楽しむと言う事で「天狗池」「鏡平」の両池も見に行こうとなり、上高地から入山し槍ヶ岳を横断し新穂高温泉に下る2泊3日の計画を立てた。
 しかし台風19号がやってくる情報で急遽来る前に降りる1泊2日の計画に変更、それが今回の計画です。

 西宮を21時に出発し1時半頃新穂高温泉の無料駐車場に到着するが満車で入れない。鍋平駐車場に行くように指示がありそちらに移動。鍋平から新穂高指導センターまで30分程との説明で仕方なく鍋平公園駐車場に向かいそこで仮眠する。

 翌日(11日)は予定より早く鍋平駐車場をスタート(4:35)。30分程度との説明であったがルートがわからず不安になる。鍋平高原の有料駐車場を通り登山道にはいる。踏み跡をたどりながら40分ほどで新穂高温泉指導センターに降りる。

 計画書を提出しさあ出発。ほどなく明るくなってきた。親子連れのパーティも居る。50分ほどで穂高平小屋に到着、白出沢出合には更に40分程。白出沢は重機が入り大掛かりな工事をしていた。

 2010年正月に涸沢岳西尾根で遭難し、チビ谷上部で見つかった仲間が眠っている。チビ谷通過時に黙祷をする。

 槍平小屋では熊の看板が出迎えてくれた。ここで一休みしこれから長い登りに備える。
 千丈沢分岐点では当初は飛騨沢を詰める予定であったが、西鎌の景色が良いとの下山者の情報で千丈乗越を経由することに変更した。
 千丈乗越からの景色は確かに良かった。西鎌尾根は最後の急登がしんどかった。

10月12日

 本日は長丁場、双六経由で新穂高まで下山計画。4時半にスタートする。千丈乗越までは暗い中急な下りなので慎重に下る。北鎌尾根のシルエットが綺麗だ。

 千丈乗越ではすっかり明るくなる。乗鞍岳の向こうに雲が昇っているのが見える。雲でなく御嶽の噴火であった。
 途中クサリ場の箇所が何ヶ所かあった。遥か向こうに三俣山荘が見える。
 左俣岳、樅沢岳を通り双六小屋に到着する。
 双六小屋は綺麗な小屋でテント場も広い。一度泊りたいものだ。一休みしてから鏡平に向けて下る。
 鏡平は周りと違い緑が茂り別天地のように見える。周りの池も槍ヶ岳など周りを映しだし絶景地であった。
 鏡平から新穂高温泉までの下りは長い。途中、わさび平小屋を経て14時前に到着。新穂高ロープウエイを利用して鍋平高原駅まで行きそこから駐車場へ。駐車場にはやまぼうしが鈴なりであり食べると甘すっぱかった。
 お疲れ様でした。

 

出発前の登山センター前
白出沢出合の看板
チビ谷
槍平小屋
槍平からの登り
千丈分岐点 手前
槍ヶ岳山荘が見えてきた
千丈分岐点
千丈乗越から見た槍ヶ岳
千丈乗越からの西鎌尾根
槍ヶ岳山荘
槍の穂先にて
幕営地から見た夕日
西鎌尾根から見た北鎌尾根
左俣乗越
御嶽の噴煙?
霜柱が出来ていた。
西鎌尾根から見た北鎌尾根
樅沢岳
樅沢岳の頂上、もう少し先にも看板があった。
双六小屋が見えてきた。
綺麗な双六小屋
双六小屋近くの草原
鏡平小屋が見える
鏡平から見た槍ヶ岳
わさび平への下り
紅葉がきれい
久しぶりにみたススキ
わさび平小屋
駐車場に実っていたやまぼうし
これがやまぼうしの実です。
こちらもやまぼうし。木のよって味が違います
中崎山荘で汗を流しました。
   
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