歩きのその他の注意点 |
|
● 快適な服装とサポートタイツなどの活用 |
|
|
暑さ寒さはバテの大きな原因。疲労による注意力の低下にも繋がるので、動きやすく、快適な服装を心がける。また、レイヤードシステム(重ね着)によるコマメな調整が必要。膝の負担軽減対策等として、サポートタイツ類の活用も考える。 |
|
● 装備の軽量化を図る |
|
|
経験が乏しいうちはむやみに荷物を減らすことは不安。しかし、ひとつの装備を多目的に利用することや必要なものを必要な数だけに絞り込む工夫や検討が大切。また軽量・高機能素材の装備類導入も検討する。 |
|
● コンスタントな休憩 |
|
|
目安としては、30分歩いて5分、50分歩いて10分程度と計画的に休憩を取る。暑い時はこまめな休憩が必要。要は、疲労が蓄積する前に休む。 |
|
● 水は積極的に、計画的に飲もう |
|
|
水は飲まなきゃバテるというのが常識。汗を大量に掻かいたのに水を補給しなければ、血液は濃縮し、むくみや筋肉の痙攣、そして最悪の場合は熱中症を引き起こす。一度にたくさん飲まず、休憩の都度スポーツドリンク等を少しずつ摂ることがポイント。 |
|
● クールダウン |
|
|
運動を突然やめるより、ストレッチや整理運動をすることで、血圧や心拍を徐々に低下させ、同時に、筋肉の疲労物質である乳酸の分解を促進させる。たった5分のクールダウンが疲労回復を早くする。 |
|
● 中高年登山者は、バランスが悪くなっていて転倒しやすい。 |
|
● 危険な所を危険と感じ取れない未熟さ山の魅力と自然の怖さを知る事が大切。 |
|
|
置かれた状況によっては、同行者にも何も手助け出来ない場合がある。それなりの心がまえと準備が必要で、自己責任が原則。 |
|
● こまめな対応が生死を分ける。 |
|
|
衣類が濡れたら乾いたものに着替え、寒くなればこまめな重ね着を。また、長距離縦走では行動中、こまめに食料(含む水)を口にする等、面倒がらないことが大切。 |
|
● 山の自然の厳しさ |
|
|
|
|
|
■ 基本的な歩き方
■ 歩き、その他の注意点
■ ガレ場や岩稜の通過
■ 岩場の通過の仕方
■ 夏山装備
■ 夏山装備一覧表
■ コンパスの使い方
■ 計画書は何故必要でしょうか
■ 懸垂下降の手順
|