【山行報告 】
【山域】御着の岩場
【期間】2025年2月16日
【メンバー】KW、Ki
【記録】
トポ(地質学用語の「トポグラフィー(Topography)」の略で、地形・地勢を意味します。)の東面25『美鈴の登り台(5.7)』からス タートしました。岩質は南面に近いスラブ主体のルートで中間支点及び終了点はトポにも注記があるように整備されていました。結び替えの必要はあります。 続けて隣の26(麦人の滑り台(5.6)』です。同じくスラブルートです。スラブとしてはこちらのルートの方が楽しいです。移動して東面の38『エプロンスラブ(5.8)』です。トポの通り右にトラバース気味に登った後直登して終了です。木の枝がかかってきて少し邪魔でした。岩質は東面 らしいポ ケットがあります。中間及び終了点は整備されています。結び替えの必要なし、捨てビナあります。
昼食を挟んで奥壁へ移動し、2『新天地無用(5.9)』に登りました。岩質は南面と似ていますが少しざらつき感があり、あまり登られていないのか埃っぽくスリップに 注意です。 中間支点及び終了点は整備はされていますが、終了点については、ホームセンターで売ってるようなチェーンをボルトナットで挟んで止めているので外れる可能性がありま す。実際に一箇所はボルトが緩んでおり岸岡さんが手で絞めていました。
続けて12『夢は枯野』をです。スラブの後に2回乗越があり左上して終了です。岩質は同じですが更に滑り易い感じでした。終了点は先程と同じです。回収の際はロープ が岩角 に当たるので隣の終了点を利用してダウンしました。その際にロープの結び目に気づかずロープを落とそうとして登山道から終了点まで登ってロープを無事に回収しました。 その地点からトポの4枚目ピナクル東面のルートが視認できたので結果オーライでクライミングを終了しました。