山行報告書 大台ヶ原・サマコレ
【日程】 2019年11月03日【行動時間者】
【総括】
私は2回目のこのルートに前回よりどれだけやれるか。河合氏は初挑戦フリーのマルチにどれだけ立ち向かえるか。 やはり思うようには登れずもっとフリークライミングをトレーニングしなければと強く思い知らされた。 が、素晴らしいルートであることは確かですごく楽しめた。トレーニングを積んでまたチャレンジして見たいと思う。
【行程】 4:00梶自宅前集合?6:30大台ケ原駐車場?7:30西大台レクチャー
8:00出発?9:00サマコレ取付?9:25登攀開始?14:05登攀終了
15:15大台ケ原駐車場
【報告】
【特記事項】 1P ノーロープで登る。テラス手前は少しイヤラシイのでやはりアンザイレンした方がよかったかもしれない。
2P (KW) スラブ状フェース30m5.10aとあるが体感的にはグレード以上に難しい。
先ず、朝一にこのルートはきつい。1ピンまでが遠いので左へランナウトしたがバランシーになってしまった。2ピンを過ぎてクラックを左上するがレイバック気味に登ってかなり疲れた。小ハングの手前の核心で左手が外傾しており体が上がらず何度かトライした後に結局A0それを過ぎれば特に難しい箇所はない。
3P (KJ) 50mと長いピッチ。前半スラブは壁も立っていてカチホールド。手が細かいのでレスト技術のない私にはとても辛かった。後半部草付凹角に入っていくとガバホールドもあり息をつくがやはり5.10a。なんとか終了点へ
4P、5P (KW)4Pはこのルート全体の核心の小ハングを越えるが左側から抜ければ手も足もあるのでなんとか登れるが、2Pで吸われた左手がつらく核心下のうすかぶりのフェースがかなり体力的にきつい。
5Pは傾斜が緩くなりガバもあるので登ること事態はそう難しくはない。しかし、今回は軽量化のためにシングルロープで登ったのだか、ルートが一度左へそして右へその後直上しテラスに出てビレイとなる。しかも60mロープをほぼ使うので非常に抵抗が大きくかなり疲れた。終了点は中央バンド下の小テラスがあり、日陰で休憩には最適な場所。
6P (KJ) 正面壁から西壁へトラバース。ここから急にアルパインぽくなりこのルートの素晴らしさの要因の一つだと思う。少しルートが分かりづらく前回の記憶がなければ迷いそうなピッチ。5P終了点をもう少し登ればOリングの古い支点があるがこれは間違い。しっかりしたハンガーの終了てんから少し登り左へトラバース。5m行ったところで西壁にぶつかり左上。簡単だが切れ落ちているのでスリリング。草が足元を消しているので慎重に登る。
7P (KW) ビレイ点から右へ簡単な階段を上がり、小ハングを越えてこのルート全体の看板と言えるハンドトラバースへと繋がる。疲れた手と腕に非常につらい、足は思った以上にホールドは小さく途中でレストする場合はヒールしなければならない。
8P (KJ) 右側カンテからフェースへ。出だし少しから右側に体を出していく高度感のあるピッチ。最後のフェースが意外と難しい。7P目で結構手を使い、また終盤。満身創痍で登る。
9P (KW) スタートしてすぐにカンテを右に廻りこむので高度感はあるがホールドはガバなので難しくはない。徐々に登りながらカンテを左へ廻りこみ最後のハングをフラッギングを使ってボルダーで越えると立ち木での終了点となる。
【感想】
〈ka〉去年に続き今年もチャレンジ。前回よりも辛く感じた。がリードしたところは自分なりに頑張れたと思った。前半10台が続くこのルートは体力もかなり必要でそれに見合う練習が足りなかったかもしれない。もう少し登り込んでいればもっと楽しめただろう。駐車場でサマコレに登るとゆうパーティーがいて先に出発されたが取付きに着くと1番乗りだった。どこかで抜かしたみたい。午前中は気持ちの良い秋晴れの中登れたが午後から曇ってきて少し暗い感じの中登った。後ろのパーティーを待たすことなく登れたのには満足した。登り終えた後はしんどいしもうこのルートはええかと思っていたが時間が経つとまたチャレンジしたくなった。次はもう少し登れるようにフリーを頑張ろう。
〈KW〉念願のサマーコレクションを、A0を駆使してなんとかかんとか登ることが出来ました。 梶さんが譲ってくれたので、2P、4P、7P、9Pと美味しい所ばかり登らせてもらいましたが、事前の情報の通り11を登れる実力がなければフリーは難しい!まさにその通りで、今の私の実力を知る良い経験になりました。 外岩での経験不足により判断に迷いが生じ躊躇することによって疲れていき、焦りが出る。 この悪循環を解消するために外岩フリーの経験値を上げる必要性を強く感じた。 今回レクチャーを受けたので1年間の有効期間のうちに再度チャレンジしRPを目指したい。
写真集
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右の看板から遊歩道を離れる
ガレたルンゼの右岸を下降中
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シオカラ谷に出合う。ここから右手へ
取付きが見えてきた
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1P目を登るKJさん
おなじみのプレート!!
2P目を見上げる
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2P目を登るKWさん。KWさんが登っている左上しているクラックが厳しかった。
3P終了点から。
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4P核心部と格闘中のKWさん
8P終了点から。後1ピッチ、ホッとしてきたか余裕の見えるKWさん