宮崎の岩場 比叡山・雌鉾岳登攀報告
【日程】 2018年11月1日~4日- 大滝左ルート(大長征ルート)の登攀
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行動時間
11月01日;
19:50;JR垂水駅集合~八幡浜フェリー乗り場
11月2日;
臼杵港~庵・鹿川 比叡山P(8:30)第1スラブ・ノーマルルート~(14:30)頂上
~ (15:30)駐車場~(16:00)庵・鹿川
11月3日;
庵・鹿川(6:00)~(6:15)キャンプ場~雌鉾岳取付き(7:20)~(13:00)頂上(13:30)
~駐車場(15:30)~(16:50)庵・鹿川
11月4日;
庵・鹿川(7:30) 帰阪
- 比叡山1峰南面・第1スラブ
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ルート
駐車場のトイレ横から登り取付きに着く
1ピッチ目;中段から左上していく。
緩いフェースを登る。傾斜のきつくなる辺りから左のブッシュに逃げる。ブッシュには土が有りシューズが汚れるがすぐ終了点に着く
2ピッチ目(Ⅲ級20m); フェースを登る
3ピッチ目(Ⅳ+、50m);リッジを登る。
4ピッチ目(Ⅳ+、35m); 亀の甲のスタブ。核心部です。ジェードル状から取付きマントリングでバンドに上がる
5ピッチ目(Ⅳ+、30m);トラバースし終了点へ
6ピッチ目(Ⅳ-、20m);フェイスを登る
7ピッチ目(Ⅳ-、40m);ブッシュ交じりのルートを登る
8ピッチ目(Ⅳ-、35m);スラブを登る
終了点から下降路までピークを幾つか越え、頂上の手前の下降路まで気が抜けない
【報告】
■ 比叡山 1峰第1スラブルート;奇数はKW、偶数はKJが登る。取付きは駐車場横のトイレ横から20m登りスタートする。1Pは左上し、草付きを抜けで次の岩場に到着。
3P登と尾根に出る、ここから亀の甲羅スラブ、KJさんのリード。マントリングで登る箇所が難しい。
ピークから下降路まで幾つかのピークを越える。頂上の手前のコルから登山道にでる。
■ 雌鉾岳 大長征ルートは美しいトラバースルートと大滝左ルートを登るルートを繋げたルートで、
下部は寝ているスラブリートで中間支点がほどんどない。その為、ルートを離れると岩がざらざらして滑りやすい。
トラバースは一番左まで行く。
最初、1つ手前のルート(庵の滝ルート)を登ってしまい、懸垂で降りてきた。
降りてきて改めて端までトラバースして正規ルートを登る。
スラブが立っているので微妙なバランスと猫の乳首を持ち登る。
フォトギャラリー
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比叡山 第1フェース取付きに向かう
比叡山・ニードル
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ノーマルルート
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ノーマルルートを終えて
記念写真
庵・鹿川
- 鹿川での交流会1
- 鹿川での交流会2
- 鹿川での交流会3
11月3日 雌鉾岳
- 大長征ルートの取付き
- 雌鉾岳全景
- 核心部のクライミング
- 拡大写真
- 雌鉾岳 頂上にて
- 下りの登山道で
- 下山道から見た雌鉾岳
- 下山道から見た大滝
- 対岸から見た雌鉾岳
- パックン岩
- 最終日の交流会
帰神の日(11月4日)
- お世話になった三澤さんと
- 比叡山・駐車場横の看板
- 帰りに千畳敷に寄る
- 千畳敷での記念写真
- 千畳敷での記念写真
- 瀬戸内に沈む夕日